読書の要約と、そこから生まれた自分の考えを分ける
結論
Obsidianで本や記事を読みながらメモするなら、要約・引用は外部資料のノートに残し、そこから生まれた自分の考えはZettel(1ノート1焦点で残す自分の考えのノート)へ分けます。出典と自分の解釈の境界を、あとからたどれるようにするためです。
僕はObsidianのVault(ノートをまとめる保管場所)を、外部資料と自分の考えの両方を残す場所として使っています。
「ObsidianのVaultを、情報の役割ごとに構成する」では、Vault全体の置き場を役割で分けました。その中でも、書籍や記事を読んだ記録は、次の2つを同じノートへ混ぜないようにしています。
- 外部資料のノート:著者の主張、要約、引用、出典
- Zettel:読んだ内容から、自分の考えを一つの焦点に絞ったノート
僕のVaultで読書由来のZettelに残すのは、本の内容を章ごとにまとめ直したものではありません。元資料を読んで生まれた自分の考えを、一つの焦点へ絞ったものです。
自分の考えが独立したときは、元の要約へ書き足さず、新しいZettelから考えの元になった外部資料のノートへリンクします。これにより、どこまでが資料の内容で、どこからが自分の解釈なのかを分けて読み返せます。
ただし、短い引用に一言だけ感想を添えた段階では、無理にZettelへ切り出しません。あとから単独で考え直したい焦点になったときに、初めて別のノートにします。